遠藤周作氏の海と毒薬です。
ほとんどこういった文学作品は読んでいないのですが、図書館で目に入ったので借りて読んでみました。

戦時中に捕虜を生体実験する話でした。罪の意識がテーマだったと思います。あの当時の病院の様子や大学病院の人間関係の様子がリアルで、それが新鮮で興味深かったです。