「M5Atomで作る歩行ロボット」という本の犬型ロボットの製作記です。
前回で配線をしましたが、配線がボディに入りませんでした。特にバッテリーの大きさは想定外に大きかったので、確実に無理でした。そこでボディは独自設計で作りました。
設計は、Fusion360を使いました。
全体図
作成したボディーは、上からカバー(青)、本体(緑)、バッテリー受け(黄)の3パーツです。元の設計は、超音波センサーを顔としていましたが、今回は、超音波センサーは使わずに、M5Atom を顔として使うことにしました。黒色の前後のパーツ(サーボ受け)は、本で提供してくれているオリジナルのパーツで、そこにM3ねじで接続できるように作りました。
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パーツの配置図
ボディー本体に入るパーツは以下のようにしました。パーツはタッピングネジで固定できるようにしました。
![](http://itoshi.main.jp/tech/wp-content/uploads/2024/07/image-13.png)
バッテリー受け
バッテリーはボディの本体には入れずに、本体の下側に配置することにしました。バッテリーが重い場合には、この受けのパーツを外し、バッテリーは外から有線で電力を供給することもできるように考えています。
![](http://itoshi.main.jp/tech/wp-content/uploads/2024/07/image-14.png)
組立
![](http://itoshi.main.jp/tech/wp-content/uploads/2024/07/image-21.png)
パーツを3Dプリントして組立です。バッテリーは想定通りにお腹に入りました。
基板や配線もこんな感じに収まりました。
![](http://itoshi.main.jp/tech/wp-content/uploads/2024/07/image-19.png)
上のカバーをして、配線が収まりました。これでハードの部分はほぼ完成でしょうか。
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