「M5Atomで作る歩行ロボット」という本の犬型ロボットの製作記です。

ロボットでは、1. 頭脳となるマイコン、2. モーターを動かすサーボドライバ、3. 安定した電源を作るDC/DCコンバータ、そして、4. 超音波距離センサーを使います(本では更にカメラも使用しますが、今回はカメラは使わないことにしました)。

これらを接続しないといけないのですがかなり複雑です。うまく整理しないと絡まったスパゲッティになってしまうでしょう。

接続図

まず、何がどこにつながるかを確認するために下の図を書きました。

中継基板

上記のまま線でつなげてしまうと大変なことになってしまいそうです。

そこでソケットで脱着ができるような中継基板で配線を整理できるように考えました。基盤は自分で線をはんだ付けするユニバーサル基板を想定しています。

基板製作

図を参考に配線を作ります。

かなり細かい作業になりましたがこんな感じでできました。配線には、「すずめっき軟銅線 外径0.5mm」を使いました。

反対側は、ピンを差し込めるソケットになっています。

配線

4つのデバイスをつなげるとこんな感じになりました。うーん、これでもロボットのボディに収めるのは難しいかもしれません。まあとりあえずこれで、マイコンからの制御の実験はできそうです。