「M5Atomで作る歩行ロボット」という本の犬型ロボットの製作記です。

犬ロボのリモコン用に、Wiiのヌンチャク(左)と、M5Atom LITE(右)を購入しました。M5Atom LITEのサイズは、25 x 25mmm と、とても小さいです。

M5Atom LITE (以下、LITE)は、ユニバーサル基板に乗せますが、買っていた基盤は大きいので、半分くらいに糸鋸で切断し、切断面はやすりで磨きました(上)。

そこにLITEがハマるようにピンを指して、はんだで固定しました。

裏面はこんな感じです。

右の図のようになるように、ピンを配線します。針金は、持っていた抵抗の足を切って準備しました。I2C通信という方式は、グランド(GRD)、電源(VCC)、信号線(SDA)、クロック(SCL)、の4つの線を使います。

次は、ヌンチャクです。調べると、ヌンチャクの白いケーブルには、4本のケーブルが入っていて、赤はVCC、白がGRD、黄がSCL、緑がSDA、となっているらしいのですが、実際に線を切ると、何と5本の線が入っていました。


実は、初めは、色をうのみにして接続して試したのですが、まったくうまくいきませんでした。そこで、どの色がソケットのどの位置に対応しているかを確認して、色と役割のマッピングを確認しました。すると、全然違っていたことがわかりました。よく壊れなかったなと思います。

そこでこんな風に配線しました。

LITEを接続して完成です。USBはプログラムの書き込みと給電に使います。